今、色々咲いている宿根サルビアの写真を撮ってきました。
苗の植え付けは、春が良いと思います。5月ごろ、まだ花の咲いていない苗を植えるのがよいです。
育て方は、日当たりがよく、水はけのよいところに植えつけます。
肥料も時々施しておくと、成長を助けます。
ほとんどが、耐寒性ですが、中には半耐寒性(~-5℃)もあります。
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サルビア・ウリカ(半耐寒性)
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チェリーセージ・ローズ
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サルビア・セミアトラータ(半耐寒性)
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サルビアガラニテカ・パプルマジェスティ
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サルビア・エレガンス
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サルビア・イエローマジェスティ
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サルビア・アピアナ(ホワイトセージ)(半耐寒性)
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サルビア・レウカンサ(アメジストセージ)(半耐寒性)
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サルビア・ディスコロール(半耐寒性)
こう見ると半耐寒性が多いですね。-5度まで耐えれるというのは、富山は微妙な線なのです。
年に数回あるかどうかというところですし、場所によって大丈夫だったり、そうでなかったり。
株元を腐葉土、わらなどで保護するか、鉢植えにして、霜に遭わないところに避難しておくか
ちょっと手をかけてあげた方が越冬し易いです。
ですから、本当は今秋に、花付きの苗を買うより、春植えて十分冬が来るまでに根を張らせたほうが植物にとって越冬するのに良い状態といえます。
ほとんどは初夏、秋の2季咲きです。しそ科でやや短日性なので夏には花を咲かせず休みます。
夏場に思い切った剪定をしておくと、秋にバランスよく、コンパクトにまとまって花が咲きます。
剪定をしなかった場合は、150センチ~2mぐらいになって秋に花が咲くことになります。
秋の花後の管理は、雪が降る前までに、地面から20cm程のところでバッサリとカットしておきます。
間に合わなかった場合は雪解け後3月ごろでもかまいません。
間延びした株にしないために、早めの剪定のほうが好ましいですけどね。