11月中旬に播種したルーを今日植え替えしました。
(上の写真)
2枚目の写真は9月上旬の播種のものです。
ルーは中世ヨーロッパではさまざまな不快感を治す
効果があると考えられ「神の恵みのハーブ」と呼ばれ
ていました。
古代から人々はルーを崇拝し、魔女の仕業や
まじない、呪いのことば、邪悪な目の魔力など
から守ってくれると考えられていたそうです。
キリスト教やイスラム教の世界では、ルーには
悪魔を追い払う力があると考えられてきたそうです。
乾燥したルーの葉には強い殺菌力がかあるという
ことですが、今は、ティーや食用にすることは
なくなったようです。幾つかの本を見てみても
妊娠中は使用しないという特記事項が目立つばかり
です。
ミカン科の植物で葉には柑橘系の香りと苦い香り
がします。
初夏にはアゲハ蝶の幼虫がたくさん付
きます。
葉の形が面白く美しい青緑色をしていて、観賞用
の価値はあると思います。
耐寒、耐暑性があり、80㎝程になります。
初夏から夏にかけ黄色い花を咲かせます。
和名はヘンルーダ。