昨日は「ちょっとローズマリーの調子が悪くなってきたのですが・・。」
とお客さまが鉢植えをお持ちになりました。
ローズマリー・カプリ(下垂性)の素焼き鉢入りで6寸ほど、花付きでお買い
上げいただいたものです。
どうも、水枯れでは・・・、と思うよな症状。部分的に茶色くなっている葉や
緑の葉でも触るとポロポロ落ちてくる。でも元気な葉もあって、まだ花も付けて
いる。根腐れではないような・・・。
「2日ほど水がなかったかもしれないけど・・」ということですが、
この季節、とくに秋、鉢植えはうっかり水を切らしてしまうことがあります。
夏の水遣りから開放され、2~3日やらなくても、という日が続くと、
ついつい水遣りから遠のいてしまいがちです。
秋のカラッとした気候は以外と植物も乾きます。
特に蕾や花がたくさんついているときは水を要求します。
ローズマリーは乾燥に強いとはいえ、花がさいているときは注意が
必要です。
特に軒下に置いている鉢植えには気をつけましょう。
家を空けることが多い場合は、軒下に置かず、雨ざらしのほうが
楽です。
玄関周りを飾りたいという場合は仕方ありませんが、ガーデニングは
苦しくない程度に、楽に管理できる方法に変えていったほうが
長く楽しめると思います。
その鉢植えには、緩効性肥料をちょっとやり、葉がなくなった枝を切り
ちょっとバランスが悪い枝を切ってお返ししました。
日当たりの良いところで、土の表面が乾いたらたっぷり水遣りをする
という管理でまた元気になってきますよ、でも乾きすぎには注意です、
とお伝えして。
今月は結構暑くて、乾燥した日が多かったですね。
うちも10月は結構水遣りしました。2~3日に1回はたっぷりと。
外も雨が降れば少し間隔は開きますが、降り方が弱いときは、
土の状態をみてやっています。
しかし、今週は寒いみたいですね。
今日も気温が低くて、ついにお店の小屋のほうは薪ストーブつけました。
季節の移り変わりを肌で感じる今日この頃。
風邪引かないよう気をつけていきましょう。
そして、水のやりすぎにも気をつけましょう。