昨年ぐらいからのハーバリウムの人気で、自分で手づくりしてみようという方が増えているようです。

ドライになるハーブはどれですか、とよく質問をお受けします。

基本的には何でも乾燥するとドライフラワーにはなるのですが、それが見た目に良いかどうかということは検証してみないと判らないと思い、この度数種類をドライにしてみました。

 

※ドライフラワーの作り方

乾燥場所はなるべく暗い場所、陰干しです。

花を数本、輪ゴムで茎の部分を束ねて、ハンガーに掛けてつるして干します。

乾燥日数の目安は1週間~10日です。

そっと触ってみてカサカサしていたら完成です。

 

 

○花を摘んだ日が5月12日ですので、その時に咲いていたものを乾燥しました。

ラベンダーストエカス、ウーリーヤロウ、コーンフラワー

サルビアボルドーブルー、ジャーマンカモミール、キャットミント

 

クリスマスローズ、イチハツ

 

 

 

○乾燥後

 

クリスマスローズ

こちらはほぼ形状が変わらず、素敵なドライフラワーになりました。

 

セントジョンズワート

葉っぱの緑が美しかったのでこれもしてみました。

葉もの、緑としては何か使えそうです。

 

ジャーマンカモミール

これは乾燥を始めてすぐに花びらが反り返ってしまいました。

 

ラベンダーストエカス、サルビアボルドーブルー、コーンフラワー、ウーリーヤロウ、キャットミント

ラベンダーストエカスは全体的にグレーがかって渋くなりました。これはこれで面白いと思いました。

どれもそれほど悪くない仕上がりになったと思います。

イチハツだけは枯草のようになったので掲載を遠慮いたします。

 

ハーバリウムでなくても、繊細で素敵な花束になりそうです。

皆様も身近に咲いている花を摘んでドライフラワーを楽しんでみて下さい。